Marc Forster
Born:1969年11月30日
Place of Birth:Illertissen, Germany
Known For:Directing
Biography
Images


フィルモグラフィー
制作
007/慰めの報酬
Director
2008
相変わらず組織から理解されずにいたジェームズ・ボンドは、将来を誓い合いながらもヴェネツィアで死んだ英国金融活動部(FATF)のヴェスパーを操っていた男、「ミスター・ホワイト」を唯一の手掛かりとしてその背後にある組織を探っていた。 場所はイタリアの古都シエーナ。ボンドはアストンマーチン・DBSで謎の組織の構成員が操るアルファロメオ・159と激しいカーチェイスを繰り広げた末、何とか銃撃をかわしてミスター・ホワイトを「M」のもとに連行するも尋問中に仲間内で突然の裏切りが起こる。結局、ミスター・ホワイトは裏切り者の手引きにより逃走、ボンドは裏切り者を追跡の末、生け捕りにせず殺してしまう。
マシンガン・プリーチャー
Producer
2011
元麻薬密売人のサムは、ある事件をきっかけに更生し、建設業を営みながら、母デイジー、妻リン、娘ペイジと4人で幸せに暮らしていた。ある日、教会の礼拝でウガンダの牧師の話を聞いたサムは第二次スーダン内戦が続いているアフリカに向かう。そこでスーダン人民解放軍のデンから、神の抵抗軍(LRA)が子供たちを拉致して、少年兵にしている事実を聞かされる。サムは苦しむ子供たちを救うために戦うことを決心する。 LRAの妨害に遭いながらも、妻リンの励ましもあり、サムはスーダンに孤児院を完成させる。しかし、子供たちの救出が思うに任せない上に、孤児院を維持することも困難な状況に、サムは苛立ちを募らせ、家族にもつらくあたるようになったばかりか、幼なじみの親友ドニーまでも見捨てて死なせてしまう。スーダンでの活動に対するサムの執念は異常なまでの狂気を帯びるようになり、妻リンにも相談せずに勝手に自分の会社を売り払い、その金を持ってスーダンに向かう。 子供たちを救うためなら手段を選ばないサムのエスカレートして行く攻撃性を前に、元LRAの少年兵で孤児院に保護されている少年ウィリアムはサムに、LRAに脅されて実の母親を殺したという悲惨な過去とともに、心を憎しみで満たすことはLRAの思う壺だと語る。この言葉にサムはようやく目を覚まし、家族への愛を取り戻す。そして、改めて自分のなすべきことを果たすために戦う。
ディス/コネクト
Executive Producer
2013
SNS上で起こった事件をきっかけに、心の絆を取り戻そうとする人々の姿をサスペンスフルに描いた群像ドラマ。ある少年が、SNS上での嫌がらせを原因に自殺未遂を起こす。しかし、仕事ばかりで家庭を顧みなかった父親は、息子がなぜ自殺を図ったのかがわからない。一方、嫌がらせをしていた少年は、元刑事の厳格な父との父子家庭で、父親は威厳を示すことで愛情を伝えようとしていたが、少年はそんな父から愛情を感じるとることができなかった。互いの気持ちを知らずにいた2組の親子を中心に、つながりを求めてネット上をさまよう人々が、事件をきっかけに再び絆を取り戻そうとする姿を描く。